土台敷込み工事!その1
基礎が完成して、今度は建物の上棟に向け工事を進めて行きます。
将来、隠居部屋として利用する為に建てられるそうです。小さくてもこじんまりと快適に過ごせる住宅として考えられ、『平屋建て住宅』として完成予定です。
建物の特徴としましては、オール電化住宅、電気の蓄熱式床暖房システムの設置、外断熱工法での断熱方法、断熱樹脂サッシの採用、などを取り入れた快適ECO住宅に完成する予定です。
今回の基礎には、シロアリ対策として前回まで使用していた品物(スパーカーボン)に変え、新しくECOパウダーと言う同じような関係のシロアリ対策材に変更しました。成分の面で少しは良さそうです。
しかし金額は少し高いようですので、ポイントとして今回はコンクリートには塗布せず、土台のみに塗布対応するようにしました。
次に、土台下の床を支える為の束ですがこれに関しては鋼製束を採用しています。
何年か前までは、束石を設置して、その上に木製の束を立てて床を支えていたのですが、今ではほとんどこのような方式になって来ています。(シロアリ対策といつでも床の調整が出来るように!)
もちろん昔ながらの方法で作業をしている所もあるようです。(でも、心配ですね!)
この写真は、床下地です。3尺間隔に縦横格子に組んでいます。その上に28mmの構造用合板を張ります。今までは、1階の下地に張る合板も12mm厚でしたが、今では木下地を少なくする変りに板の厚みを厚くした合板を張るようにしています。28mm合板を張ることで1階の床の剛性を高めています。また重みのあるピアノなど、今までは床補強などしていたのですが、今では何処に置いても良い様になりました。
構造用合板、28mmを張ることにより地震の横揺れに対して、非常に効果があります。
それと作業に対しても、床が張って有るのと張ってないのとでは、けがの発生や作業能率に関して全然違って来ます。安心に仕事が出来るように成りました。
次に、外断熱の屋根工事です。この建物の屋根は、ガルバニュウム鋼板を使用します。屋根に太陽が降り注ぐとその反対側では、太陽の熱で非常に高温になりいられない状態になります。(夏の場合です。)瓦などでは、多少はガルバニュウムよりも高温にならないのですが、それでもいられないくらいに熱くなります。そんな暑さを遮断する為に私の会社では、外断熱工法を採用しています。きちっと断熱する事で、熱を遮断して部屋を快適にする事を心掛けています。
断熱材を張り終えると、次の作業としてテープで断熱材のつなぎ目をふさぎ、その後に通気胴縁と言う木材を断熱材の上に止めて行きその上にもう一度屋根の下地材を張ります。こうする作業によって屋根に当たる熱を、部屋に入らないようにしています。
屋根の後は壁に成ります。構造用合板を筋交いを入れた後に外側から張ります。厚みは、9mmでW=910、H=3000のベニヤですが筋かいと一緒に外部からの力に対抗します。在来工法では、まだまだ張らない会社がいっぱいいます。この合板は外力以外に暖房の面でも違いが出ますね。外断熱には、必ず張った方が良いですね!
外側も断熱材を張ってから隙間という隙間は、発泡剤を吹き付け小さなところまで隙間をふさいで置きます。効してふさいで置かないと外断熱工法で建物を建てても、寒いだけの家でしか有りません。この辺の施工性が建物の性能をかなり左右します。外壁を張って仕上げてしまうと綺麗で解からなくなってしまいますが、この事だけは注意して施工して欲しいですね!


